2014-01-01から1年間の記事一覧

活動報告とお礼

Do what thou wilt shall be the whole of the Law. 随分と報告が遅れてしまいましたが、去る10月18日に開催された西洋秘教伝統のシンポジウム 「Instituta Mysterii」は盛況のうちに無事終了することができました。当日は、日本国内で地道な活動を続けてき…

Favorite books

Do what thou wilt shall be the whole of the Law.アレイスター・クロウリーと、過去この日記でも取り上げたことのある彼の弟子、チャールズ・スタンズフェルド・ジョーンズ(フラター・エイカド)の蜜月関係が崩れた本当の理由をご存知でしょうか? ジョーン…

VISION ABIEGNUS

Do what thou wilt shall be the whole of the Law.西洋秘教伝統シンポジウム「Instituta Mysterii」の運営を担当するグループ、Vision Abiegnusさんのホームページが立ち上がりました。シンポジウムへの申し込みは、下記サイトより8月1日から開始されるとの…

Instituta Mysterii

Do what thou wilt shall be the whole of the Law.西洋の秘教伝統、とりわけ英国の綜合的魔術結社「黄金の夜明け」団に端を発するオカルト復興の潮流が、欧米に於いて再びその勢いを蘇生させたのは60年末から70年代にかけてのことでした。カリフォルニアの…

東京講義第一弾

Do what thou wilt shall be the whole of the Law.東京に転居して早いもので一ヶ月が経過しました。年数回は上京していたものの、いざ居をかまえてみると風土の違い、細かい慣習の違い、そして何よりも言葉の違いに少し戸惑いをおぼえる日々を過ごしていま…

Waratahの思い出

Do what thou wilt shall be the whole of the Law.ソウルを経由してシドニーのキングスフォード・スミス国際空港に降り立ったのは2009年11月13日のことでした。オーストラリアを訪問するのは初めてのことでしたが、太陽の日差しは思いのほか優しく、また心…

魔術講義 第三回スター・ルビー

Do what thou wilt shall be the whole of the Law.1913年、アレイスター・クロウリーは次の理念に従って一冊の本を上梓します。”ある思考、それ自体は虚偽である。従ってその偽証は相対的に真実である。この本は、それ故に人間の言語で表現可能な、真実に近…